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石巻駅

2018.5.23

【仮面ライダーに会おう!】石ノ森萬画館を徹底解説!

マンガ好きなら、その名を知らないものはいないであろう「石ノ森章太郎」。「一人の著者が描いた、コミックの出版作品数が世界で最も多い」としてギネスブックにも認定されています。そして2018年は、生誕80周年の記念すべき年でもあるんです。

そんな石ノ森章太郎が生み出したすばらしい作品たちが溢れている街、石巻。小さいお子さんからおじいちゃん・おばあちゃんまで、みんなで楽しめる「萬画の国・いしのまき」をご紹介します。

車もいいけど、やっぱりこれ!「マンガッタンライナー」で出かけよう

仙台から石巻までのアクセスは、マイカーかバス、もしくは電車を利用します。

電車(JR仙石線)を利用する場合、日曜限定なのですが写真のようなラッピング電車「マンガッタンライナー」に乗車することができます。2011年の東日本大震災により、一時は線路が分断されていたのですが、2015年5月30日に全線復旧して、現在も「萬画の国・いしのまき」の顔として運行しています。

最新の運行情報は、こちらで確認してください。仙台〜石巻間 約1時間30分です。

そしてマンガッタンライナーで石巻に到着すると、石巻駅ホームにて乗車記念証明証を頂くことができます。こちらは車両の情報や、駅舎の見どころを紹介している小冊子になっていて、記念スタンプも押してもらえます。

石ノ森萬画館に駐車場はある?

萬画館の川向いに市営駐車場「石巻市かわまち立体駐車場(215台収容)」があり、1時間無料で駐車できます。

また、こちらのページに記載している契約駐車場に駐車して萬画館の観覧券を購入すると、1時間の駐車サービス券を発行してもらうことができます。その際は、駐車券と観覧券を忘れずに萬画館1F受付に提示してください。

駅を降りると目の前に広がる萬画ワールド!

改札を抜けると目の前にコインロッカーがあり、色々なキャラクターが待っています。外に出ると、どこを見ても石ノ森のキャラクターたちが目に入ります……!

この写真はなんと、駅前の交番なんです。ロボット刑事の勤務先なのかもしれませんね……!

「石巻マンガロード」を散策しながら、石ノ森萬画館へ

市役所前では、みんな知っている「仮面ライダーV3」が出迎えてくれます。駅から石ノ森萬画館までの1キロ強、石ノ森キャラクターがあちこちであなたを待っています。ベンチだったりポストの上にちょこんと鎮座していて、散策しながら歩いているとあっという間に着いちゃいます。

あちこちにマンガロードの地図と現在地が記されているので、見失うことも道に迷うこともないはずです。

焼きたてパンのお店に入って、食べ終わった頃にお肉屋さんでコロッケを……なんて食べ歩きをしながら散策できますし、おしゃれな雑貨屋やカフェも多いので、疲れてもへっちゃらです。

石ノ森萬画館ってこんなところ

白くて丸い、不思議な形の建物が見えてきたら、そこが石ノ森萬画館です。この建物は宇宙船をイメージして、石ノ森章太郎が発案したデザインを元に作られたそうです。

ところで、石ノ森氏は宮城県登米市の出身なのに、なぜ石巻にこの「石ノ森萬画館」を建てることになったのか。ちょっぴり気になりませんか?

石ノ森氏は学生時代なんと3時間もかけて、当時住んでいた登米市自宅からこの萬画館の建物の向かい側にあった映画館へ通っては、映画を楽しんでいたそう。そんな縁から1995年7月に、当時の石巻市長と対談することに。その際「シャッター街になってしまった石巻ににぎわいをもたらし、さまざまな情報発信をする施設を作ろう!」というプロジェクト「マンガランド構想」が誕生します。

その後、残念ながら石ノ森氏はこの萬画館ができる3年前に亡くなってしまいますが、石ノ森氏の遺志を継ぐべく石巻市民の方々が奮起し、2001年に会館。以降「萬画」文化の発信と「萬画的」な発想を生かした街づくりに広く貢献しています。

館内はどこもかしこも「石ノ森ワールド」!!

入り口のすぐ左に、石ノ森章太郎と親交のあった漫画家たちの手形が並んでいます。その最後には、なんと石ノ森章太郎と握手ができてしまう仕掛けが!

こちらは萬画館に設置されているコインロッカー。圧巻で思わず見入ってしまいます。

萬画館は石ノ森章太郎の「作品」にスポットを当てた施設なので、生い立ちなどが記載されている資料は1階に年表があるのみです。その分、心ゆくまで石ノ森作品を堪能できるようになっています。(石ノ森氏の人物と歴史にスポットを当てた資料館は、生家の近くにある「石ノ森章太郎ふるさと記念館」があります。こちらもぜひ訪れてみてくださいね!)

建物内は3つのフロアに分かれていて、1階と3階は無料ゾーン、2階と1.5階の映像ホールは有料ゾーンになっています。

まず、1階にはここでしか買えないグッズが300点以上あるショップ「墨汁一滴」。

そして1階から2階へ上っていくスロープ途中には、石ノ森章太郎の初期作品「龍神沼」の原稿展示。自由なコマ割りで書かれた、当時としては珍しい技法や情景描写を堪能できます。

更にその先には、宇宙船の窓から色々なキャラクターを見ることができます。「このキャラクターも石ノ森作品なんだ!」と、新たな発見や驚きがありますよ。

2階常設展では、さまざまな石ノ森作品の世界を立体的に再現。そのひとつが「仮面ライダーの世界」!

没後20年経っても現代に脈々と引き継がれている石ノ森スピリット。その代表作品といえば、やはり「仮面ライダー」ではないでしょうか。

ここでは1号から現代に至るまでの全ライダーが勢ぞろいしていて、親子3世代で楽しめること間違いなし!

有料アトラクションになりますが、『仮面ライダーに変身!』では自分が仮面ライダーに変身をして敵をやっつけることができ、『サイクロン号に乗る!』では実際にサイクロン号にまたがってライダー気分で走ることができちゃいます。

さらに石ノ森作品の貴重な原画を展示しているコーナーでは、不定期ではありますが会期ごとのテーマを決めて作品を入れ替えて展示をしています。年に数回入れ替わるので、年間パスポートをゲットして定期的に訪れるのも楽しみ方のひとつですね。

続いて3階は、6000冊以上のマンガと300本の映像作品が楽しめる「マンガ・アニメ工房」と、展望喫茶Café「BLUE ZONE」。

「マンガ・アニメ工房」では、写し絵コーナーやペンタブレットを使って、自分で描いたアニメを動かしたりできるコーナーがあります。また、映像作品は土・日・祝日は見られる作品が固定されていますが、平日は自分で選んだものを自由に観ることができます。

そのほかのコーナーも色々なところに仕掛けがあって、それを探すのがとても楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

ランチタイムは宇宙船の中で!喫茶「ブルーゾーン」

宇宙船のコックピットをイメージした展望喫茶「BLUE ZONE」。ここでは、石ノ森作品とコラボしたメニューが楽しめます。そして港町・石巻らしく、クジラを使ったメニューがあるのも印象的です。

企画展があるときには企画展示とコラボしたメニューも登場するので、そちらを楽しみに行くとより一層楽しめますよ。

たくさんあるぞ!石ノ森萬画館のオリジナルグッズ

1階にある「墨汁一滴」は、ここでしか買えないオリジナルグッズを扱うショップ。お菓子に文具にフィギュアにと、お土産を選ぶのも楽しい時間ですよね。ただ、石ノ森ファンの方は絶対にうっかり買い過ぎちゃうので要注意です。

石ノ森萬画館の徹底解説まとめ

マンガ好きもライダー好きも納得の石ノ森萬画館。

また萬画館から徒歩3分ほどのところにはいしのまき元気いちばもあり、石巻のおいしいものを食べ尽くすこともできるので、今度のお休みには石巻まで足を伸ばしてみませんか?

           
名称 石ノ森萬画館
住所 宮城県石巻市中瀬2-7
電話番号 0225-96-5055
営業時間 3月〜11月:9:00〜18:00 12月〜2月:9:00〜17:00
定休日 第3火曜日 (12月〜2月は毎週火曜日) ・火曜日が休日の場合はその翌日が休館日となります ・8月、年末年始は開館 ※そのほかの休館日はHPにてご確認ください
最寄駅 JR石巻駅
アクセス ※鉄道を利用  ・JR仙石線 仙台〜石巻(約1時間30分) ・JR仙石東北ライン(快速)仙台〜石巻(最速で54分) ※高速バスを利用  ・仙台駅前高速バス乗り場(エデン前21番のりば) から石巻行きで約70分石巻駅前下車 石巻駅より徒歩12分(1.1km) ※車を利用  ・大崎(古川)方面から:国道108号線経由で約60分 ・仙台から:三陸自動車道経由で約60分  最寄IC「石巻河南IC」から石巻市街地方面へ10分
駐車場の有無 有り
駐車場に関するコメント 詳しくは、http://www.mangattan.jp/manga/access/#parking

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