おでかけ

岩出山駅

2019.3.19

【人気体験スポット】岩手山「感覚ミュージアム」で五感を刺激しよう

宮城県西部岩出山にある「感覚ミュージアム」をご存知でしょうか。200484日にオープンした、日本初の「感覚」をテーマにしたミュージアムです。

この施設は体験を通して感性を磨き想像力を高めることで、失われがちな「ゆとり」や「心の豊かさ」を取り戻すことを目的としています。

今回はそんな感覚ミュージアムの見どころをお伝えしたいと思います。

■身体的な感覚を刺激する“ダイアローグゾーン”

http://kankaku.org/blogs/page/25

エントランスホールに入ってひときわ目を引くのが、直径3.2mの大きな車輪。“サークル・ン・サークル”という作品です。

車輪のついた台に寝た状態で手足でペダルを漕ぐとチョークで壁に線が描かれアートを作る出すことができ、「人力らくがきマシーン」とも言われるそうです。

また、すぐそばには身近にある素材で作られた“創作楽器”という作品もあり、様々な音を鳴らして楽しむことができます。演奏の方法は人それぞれ。新しい音との出会いや発見ができそうな作品ですね。また、“スペースアンドサウンド”という作品では、展示室内中央で体を動かすことで音の出る位置を操ることができ、不思議な感覚を味わうことができます。

このように、ダイアローグゾーンでは様々に身体を動かすことによって得られる体験があります。

■わたしたちを瞑想空間へと誘う“モノローグゾーン”

http://www.kankaku.org/earthgarden.html

自ら身体を動かして音や動きを感じることができる“ダイアローグゾーン”とは対照的に、音や動き、香りを身体全体で感じられるのが“モノローグゾーン”です。

“アースガーデン”という作品では、白玉石の床に太陽の動きとともに変化する影の映像が映し出され、日本の四季を連想させるサウンドが流れる空間に身を置くことができます。また、“ウォーターガーデン”は、床に張られた水の動きが天井や壁に映り、水の中にいるような癒しの空間に。どちらも静かで幻想的な世界が広がります。

“香りの森”は紙縒りアートの作品で、なんと数十万本の紙縒りで構成された空間となっています。樹林に見立てた柱には穴が開いており岩出山の香りや音がそこから広がるという、自然を肌で感じられる作品です。

モノローグゾーンには、静寂の中でじっくりと視覚や聴覚、嗅覚などを感じることができる作品が集まっています。

2つの空間を繋ぐ“トラバースゾーン”

http://www.kankaku.org/airtraverse.html

様々な情報誌やサイトで取り上げられることが多いのがトラバースゾーンの“エアートラバース”。壁や床が鏡張りになっており、自分自身や空がいたるところに移り込む空間になっています。思わず、どれが本当の景色かと戸惑ってしまうかも知れませんね。あちらこちらに移る自分の姿に、きっと子供たちは大はしゃぎするのではないでしょうか。

その他にも“闇の森”にはその名の通り真っ暗な空間が広がっており、“エアートラバース”とは逆に視覚に頼らない自らの想像力が培われる作品となっています。

今ご紹介した二つの作品が往路になっており、帰路はカスケードトラバースという広場の池を眺められる空間になっており、日常との融合を思わせる作品です。これまで見てきた作品は私たちの様々な感覚を刺激するものとなっていましたが、ここに来ると徐々に日常を思い出させるような景色が広がっています。

■1000の小箱展

http://www.kankaku.org/1000nokobako.html

ミュージアム内にはたくさんの引き出しが並んでいるギャラリーがあります。その数なんと1000個!

実はこの引き出しひとつひとつが一般の方々が応募した作品になっています。これは「1000の小箱展」という作品展で、2年ごとに開催されています。作品の応募には特別な資格は必要なく、登録すれば誰でも応募・展示が可能。一般部門、ジュニア部門と分かれており、様々な賞を受賞できる可能性もありますよ。

それぞれの引き出しを開けて見て作品とのコミュニケーションを図るのもよし、思い切って応募してみるもよしな作品展になっています。

※次回の作品募集は2020年を予定(第101000の小箱展)

■人気の予約制ワークショップ

http://www.kankaku.org/candle%20ws.html

ミュージアム内では、予約制のワークショップを開催しています。体験可能人数は2名から多いものだと40名まで。ご家族やお友達同士だけではなく、大人数のグループでも楽しめるのが魅力です。なお、ワークショップの予約は5日前まで可能です。

▼予約制ワークショップの詳細はこちら
http://www.kankaku.org/workshop.html

■ミュージアムカフェ るぽ

http://www.kankaku.org/cafe.html

ミュージアム内にある、“ミュージアムカフェ るぽ”。軽食中心のメニューで、ミュージアムを見学した後に丁度良いかも知れませんね。おすすめは、地元大崎市鳴子温泉で無農薬栽培されたブルーベリーを使用したシェイク。安心安全できっと味もしっかりと感じられそうです。

カフェはミュージアム内の無料ゾーンの中にあるため、カフェだけの利用も可能です。

カフェ概要

感覚ミュージアム概要

  • 所在地:〒989-6434 宮城県大崎市岩出山字下川原町100
  • 電話:0229-72-5588
  • FAX:0229-72-5577
  • 開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
  • 休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)

アクセス

入館料

個人 団体(20名以上)

大人

500円 400円

高校生

300円 240円

小・中学生

250円 200円

※その他、回数券や年間パスの販売もあります。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。感覚ミュージアムには、視覚や聴覚だけではなく、嗅覚、触覚などわたしたちの五感を刺激する作品がたくさんあります。作品への感じ方は人それぞれ。ぜひ皆さんも、たくさんの感覚体験をして想像力をフル活用してみてくださいね。