おでかけ

JR松島海岸駅

2019.4.12

【松島町観光】松島湾を遊覧船で巡る!クルージングコースを完全解説

日本三景の一つである松島は、古くから絶景の名所として多くの観光客が訪れる街です。五大堂、瑞巌寺、円通院など多くの観光スポットがあるなかで今も昔も人気なのは、なんと言っても松島湾遊覧船クルージングです。

松島湾には260余りの大小さまざまな島が浮かんでおり、穏やかで美しい松島の海には瀬戸内海にも負けない趣があります。

今回はそんな大人気アクティビティ「遊覧船クルージング」について、コースや利用方法、割引チケットの情報をご紹介したいと思います!

松島の歴史

古くは平安の時代からその美しさが歌に詠まれたり、絵画に描かれたりしてきました。特に有名なのがあの有名な松尾芭蕉が書いた『おくのほそ道』にて詠まれた松島に関する歌です。

「ももひきの破れをつづり 傘の緒つけかえて 三里に灸すゆるより 松島の月まづ心にかかりて」

現代語訳すると、芭蕉は「長い旅に出る際に準備を整えるぞという時に、聞きしに有名な松島の月が心に浮かび上がる」という歌を詠みました。芭蕉が夢にまで見た松島。昔の人も松島の風光明媚な景観に魅了されていたことがよくわかりますね。

松島湾クルーズに出るまでの流れ

http://www.matsushima.or.jp/route/index.html

それでは、松島湾の遊覧船を楽しむにはどうしたら良いのでしょうか?

遊覧船チケットはインターネット上で事前予約もできるのですが、事前予約が必須という訳ではありません。特に天候に左右されるアクティビティなので、現地で天候を見て判断できるのはありがたいですよね。

もちろん、事前に予約された方は予約通知のメール文面またはメールを印刷したものを見せれば、スムーズにチケットを購入することができるので、人数が多い場合などは事前予約されることをおすすめします。

乗船券販売所は合計4箇所(松島海岸駅目の前、松島グリーン広場内、松島観光桟橋手前、松島センチュリーホテル近く)にあります。また、松島島巡り遊覧船のウェブサイト上に割引チケット情報が掲載されているので、お得に乗船したい方はぜひチェックしてみてください。

その他細かい情報としては、ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期で万が一船の定員がいっぱいになってしまっても、臨時便を出してくれるのでご安心ください。また、バリアフリー対応になっているので、車椅子の方もそのまま簡単に乗船いただくことができますので、どうぞご安心ください。

アクセス

松島島巡り観光船 概要

  • 運営会社:松島島巡り観光船企業組合
  • 所在地:宮城県宮城郡松島町松島字町内85
  • 電話番号:022-354-2233
  • 料金:おとな(中学生以上)3,000円、こども(小学生)1,500円
  • アクセス:松島海岸駅から徒歩5分、松島駅から徒歩15分
  • WEB:http://www.matsushima.or.jp/

松島湾を一周!仁王丸コース

http://www.matsushima.or.jp/route/index.html

上記マップのオレンジ色の線で描かれたコースを約50分かけてゆったりと愉しむことができる、大型船で行くコースです。船が大きいため小さな島々に近くことはできませんが、雄大な景色をのんびりと眺めたい方におすすめです。

島々の見え方は本当に千差万別。人によっては全く違うものに見えたりするので、ご家族やご友人と何に見えるか話しながら乗船するのも楽しそうです。そして、コース中盤の折り返し部分では一番外洋に近いところまで出て行くので、内海の穏やかな景観だけでなく、やや雄々しい景観も見ることができて、変化に富んだ内容になるでしょう。

見られる島

http://www.sendaimiyagidc.jp/sight_pps/d_tourist.php?id=0000000341

コースの名前にも付いている「仁王島」は、幾千もの年月にわたり海上の雨風や波によって侵食された岩が「仁王」のような形状になっていることに由来します。

とても面白い形になっていて、人によっては白い餅がぷっくりと膨らんだ様子に見えたりするかも!?

仁王島のほかにも、鐘島、千貫島、雄島、双子島を見ることができます。

出航時間

  • 午前の部 9:00/10:00/11:00/12:00
  • 午後の部 13:00/14:00/15:00/16:00※11/1~3/19休航

利用料金

種類 大人 子ども
通常 1,500円 750円
割引チケット 1,350円 670円
2Fグリーン席追加料金 600円 300円

割引チケットについて

割引チケットは乗船時間が未定のお客様が利用できます。割引チケットは事前にプリントアウトし、乗船券購入時に必ずお見せください。なお、他の割引との併用はできません。

▼割引チケットの発行はこちらから
http://www.matsushima.or.jp/route/index.html

団体やグループ向けのBコース・Cコース

Bコース(15人以上の団体向け中型船)

http://www.matsushima.or.jp/route/index.html

上記マップの緑色の線で描かれたコースを約30分かけて周遊するコースです。

大型船の仁王丸とは異なり、15名以上の団体であれば定期船の時間ではないお好きな時間に中型船で出航することができます。そして12名以下の小グループ向けの小型船もあり、大型船では浅すぎて近づくことのできないところまで行けるので、島にできる限り近づいて臨場感を味わいたい方にはBコースの小型船をおすすめします。

コース冒頭で見られる「千貫島」は、かの有名な伊達政宗公が遊覧に来た際に、この島の形の良さに感銘を受け「この島を余の館に運べる者がいれば銭千貫をつかわす」と言ったことから名前がついたと言われています。

見られる島:かぶと島、よろい島、千貫島

Cコース(12名以下のグループ向け小型船)

http://www.matsushima.or.jp/route/index.html

上記マップの黄色で描かれたコースを約40分かけて周遊するコースです。

こちらもBコースと同じく、15名以上の団体であれば中型船、12名以下の小グループ向けであれば小型船で周遊するコースです。

見どころは4つの穴が空いた島・鐘島。この4つの穴に打ち寄せる波の音がまるで鐘を打つように聴こえることから名付けられたそうです。

またこれらの穴が小判の形にも見えることから、別名・金島とも言われています。実際に特に小型船の場合は島のかなり近くまで近寄りますので、そこで耳を澄まして鐘の鳴る音を聴いてみてください。島自体の造形も美しいので、4つ穴の見える位置で全体の写真を撮ると良いかもしれません。

見られる島:かぶと島よろい島、千貫島、仁王島、鐘島

その他の周遊コース

上記3コース以外にも、松島湾内から奥松島の嵯峨渓の方までを巡ることができる「特別(嵯峨渓)コース」があります。

奥松島まで行くのでツアー所要時間は1時間50分とやや長めですが、このツアーでは穏やかで女性的な美しさの松島湾の島々と、対照的な雄大で男性的な魅力の嵯峨渓をいっぺんに両方楽しむことができるます。自然が見せる様々な側面を楽しみたい方にはおすすめです。

なお、こちらのコースはゴールデンウィークから10月中旬までの期間限定運行となりますので、ご利用の際は事前にウェブサイト等で運行状況をご確認ください。

出航時間

営業時間内(ご希望にあわせて出航可能)

中型船利用料金

※団体15名以上は1割引になります。

コース 1人あたり
Bコース(約25分) 1,000円
Cコース(約40分) 1,500円

小型船利用料金

コース 5名まで 追加1名あたり
Bコース(約30分) 6,000円 1,200円
Cコース(約50分) 10,000円 2,000円
特別コース(約70分) 15,000円 3,000円

まとめ

いかがでしたか?日本三景「松島」湾内の島巡りを楽しめるクルージングは松島に訪れたら見逃せません。遊覧船に乗って、日本三景松島を存分に楽しんでみてくださいね。

遠い昔から人々を魅了してきた松島湾の眺めに、きっと心穏やかな時間を過ごすことができるでしょう。